きゃない – 紫陽花


きゃない - 紫陽花

紫陽花

きゃない

作曲:きゃない
作詞︰きゃない

歌詞

雨降り街は鬱 傘の中に広がる海
陽が照らせば街は紫色 花も咲くよ
今年の六月は 思ったより悪くはなかったわ
新しい収穫も 腐った実にも気付けたから

咲いた花が枯れても恋は移ろう
飽きられるようなあなたが悪いのよ
紫陽花の蕾に水をやりながら
枯れた花を思い出す

自惚れたらいいよ 夏を知らずに死んだ桜
理由もわからないよね 思い通りで
楽しかったわ

咲いた花が枯れても恋は移ろう
暮らしに甘えた私は過去よ
紫陽花の花に水をやりながら
濡れた季節を思い出す

いっそこのまま飛び降りたら
そこから何か始まるかな
無色透明な世界を全て 紫で濁したい
水を誰かを光を 浴びても何も感じないの
一番枯れた花は私 私だったの
アタシだったの

発売日:2022 05 11

「紫陽花」はきゃないがかつて付き合っていた彼女に浮気されたことをきっかけに制作した楽曲。きゃないは楽曲について「失恋による傷心や浮気をされた側の歌は溢れているけれど、傷付けた側、浮気をした側の歌ってあまりないし、あってもとてもオブラートに包まれていて、直接的な表現を誤魔化しているように感じたので、ストレートに浮気を肯定する曲を制作しました」とコメントしている。

また「紫陽花」のミュージックビデオがYouTubeで公開された。MVは男性目線の映像で構成。彼女が寝転んでいるところや食事をするところなど、一見恋人のありふれた日常を切り取ったような内容だが、映像が進むにつれて時折見え隠れする男性の腕が場面によって異なっており、実は複数の男性の目線で描かれた映像であることが徐々に明かされていく。そして最後に彼女がたどり着いたのは、“浮気を肯定する”楽曲を歌うアーティストが待つベッドルーム。MVには彼女役として、まるぴが出演している。