それでも世界が続くなら – 猫と飛行機


猫と飛行機

猫と飛行機

それでも世界が続くなら

作曲:篠塚将行
作詞︰篠塚将行

歌詞

願った今日じゃなくても
なりたかった自分じゃなくても
死んでいった昨日達と引き換えに
僕らは 生きてきたんだな

猫は飼ってるんだけど
近所の野良猫は家には入れない
僕らは自分の罪は見ないように
罰も受けずに 生きてきた

「自分は間違ってない」なんて
そんなふうに思ってる人のこと
僕はずっと「怖い」と思っていたよ
だって そんなこと ありえないから

遠くで飛行機が落ちた
そんなニュースを流し見した
これが もしもあの子のことだったら
きっと泣いていたんだろうな

どうやったらモテるか
どうやったら好かれるか
そんなことが音楽なら辞めてやるよ

あの子が転んで うずくまって泣いてた
なのにどうして誰も あの子に歌わないんだろう

「それでいい」「そのままでいい」
本当にそのままでいいんだったら
僕らはどうして今日もまだ 胸が苦しいんだろう
胸が苦しいんだろう

どうして今日もまだ 君は泣いてるんだろう

君が泣いてるんだろう

発売日:2021 03 17

それでも世界が続くならが、3月17日にリリースした初のEP『僕は君に会えない』の各種サブスクリプション配信を解禁。これを記念して、収録曲「猫と飛行機」のアニメーションミュージックビデオをYouTubeにて公開した。

「猫と飛行機」は、墜落した飛行機のニュースを流し見してしまう日常に潜む人間の残酷さと、「これがもしもあの子だったら泣いていたんだろうな」という普遍的な優しさを描いた楽曲。美しいメロディとは相反する不釣り合いなまでの爆音と炸裂音にも似たギターサウンドで葛藤や無力感を表現している。

アニメーション映像は、ジャケットイラストを担当したイラストレーター目黒しおりが制作。実生活で知人を亡くしたという目黒が、生前の知人との思い出と心象風景を形にしたという。