コブクロ – 未来


コブクロ - 未来

未来

コブクロ

映画『orange-オレンジ-』主題歌

作曲︰小渕健太郎・黒田俊介
作詞︰小渕健太郎

歌詞

僕が夢を忘れそうな時 君の涙で思い出す
何の為に歩いてきたのか 何度でも教えてくれる
土手に垂れた 二度目の春を 連れて歩いた 片恋風
君といつか 同じ枝の上 並んで咲いてみたい

時々 切ない瞳で笑うのは
まだ 見せられない心があるんだね

こんなにか細く 折れそうな
枝の先にも 君の未来が生まれてる
未だ見ぬ日々を 切り落とさないで
今を笑って 振り返る 君を守りたい

君が 心折れそうな時 この肩にもたれてくれたら
抱えていた 大きな荷物も 大切に運ぶから

僕の明日には いつでも 君がいて
どんな迷いも鎮める 風になる

このまま好きでいれるのなら
想いは届けぬままでいいと
結ばれぬまま 解けもしない
心深くに 身を知る雨

こんなにか細く 折れそうな
枝の先にも 君の未来が生まれてる
未だ見ぬ日々を 切り落とさないで
今を笑って 振り返る 君を守りたい
心深くに 身を知る雨 抱きしめる
そばにいたいから
そばにいたいから

発売日:2015 12 16

–原作『orange』を読んで、この「未来」という楽曲ができました。「未来」という言葉は、前向きも捉えられますが、「未来は、どうなるかわからない。」という刹那な不安とも
隣り合わせである事を、この物語を通して感じました。木々の生命は、大きな幹から枝によって幾つにも分かれていきます。

僕らの生きる人生、それを決める「今」も、枝のように分かれ、どちらを選ぶかで、その未来が変わります。先が見え無いほどか細い、そんな枝にも命が流れています。
時に、力強く太い枝の方を選んで生きてしまいがちな日々を、か細い方にかけてみる瞬間。

恋する人の心にも、夢を追う人の心にも、いつかそんな日が訪れて、その先には、見た事の無いような未来が待っているかもしれない。もし、今がどんなに辛くても、いつか辿り着く未来から今を振り返って、笑える日が来て欲しい。そんなイメージでこの歌詞とメロディーを描きました。たとえ、思いは叶わずとも、愛する人のそばにいたい。

届けられなくとも、今、そばにいたい。そう願う、か細い気持ちにも、きっと強い「命」が宿っています。片恋の美しさは、永遠です。映画を通して流れるこの楽曲で、忘れていた何かを思い出してくれたらいいなと思います。–コブクロ