米津玄師 – 馬と鹿


馬と鹿

馬と鹿

米津玄師

ドラマ「ノーサイド・ゲーム」主題歌

作曲︰米津玄師
作詞︰米津玄師

歌詞

歪んで傷だらけの春
麻酔も打たずに歩いた
体の奥底で響く
生き足りないと強く

まだ味わうさ 噛み終えたガムの味
冷めきれないままの心で
ひとつひとつなくした果てに
ようやく残ったもの

これが愛じゃなければなんと呼ぶのか
僕は知らなかった
呼べよ 花の名前をただ一つだけ
張り裂けるくらいに
鼻先が触れる 呼吸が止まる
痛みは消えないままでいい

疲れたその目で何を言う
傷跡隠して歩いた
そのくせ影をばら撒いた
気づいて欲しかった

まだ歩けるか 噛み締めた砂の味
夜露で濡れた芝生の上
はやる胸に 尋ねる言葉
終わるにはまだ早いだろう

誰も悲しまぬように微笑むことが
上手くできなかった
一つ ただ一つでいい 守れるだけで
それでよかったのに
あまりにくだらない 願いが消えない
誰にも奪えない魂

何に例えよう 君と僕を 踵に残る似た傷を
晴れ間を結えばまだ続く 行こう花も咲かないうちに

これが愛じゃなければなんと呼ぶのか
僕は知らなかった
呼べよ 恐れるままに花の名前を
君じゃなきゃ駄目だと
鼻先が触れる 呼吸が止まる
痛みは消えないままでいい

あまりにくだらない 願いが消えない
止まない

発売日:2019 09 11

米津玄師が主題歌として書き下ろした新曲「馬と鹿」が、本日7月7日放送のTBS系ドラマ「ノーサイド・ゲーム」の第1話の中で解禁された。

「ノーサイド・ゲーム」は池井戸潤の同名小説を「ブラックペアン」「下町ロケット」を手がけた福澤克雄らが演出、丑尾健太郎らが脚本を担当し、実写化したヒューマンドラマ。大泉洋演じる大手自動車メーカーの中堅サラリーマン・君嶋隼人が、左遷先の工場で会社のラグビーチームを再建するため奮闘する姿が描かれる。

米津が歌う主題歌「馬と鹿」は予告なしのまま1話のクライマックスで突如解禁されたため、SNS上には視聴者の驚きの声が多く集まり、Twitterでは「#ノーサイド・ゲーム」がトレンドランキング1位を獲得した。一方米津自身はこの楽曲について「大泉洋さん演じる君嶋が、逆境の中をひとつひとつ進んでいく様をどうにか音楽にできないかと探っていった末にこの曲ができました。素敵なドラマとご一緒できて嬉しいです。どうかよろしくお願いします」というコメントを自身のTwitterアカウント(@hachi_08)に投稿している。