美空ひばり(AI歌唱) – あれから


あれから

美空ひばり(AI歌唱)

作曲:佐藤嘉風
作詞︰秋元康

歌詞

夕陽が また沈んで行く
あっという間の一日
どこかに大事な何かを
置き忘れたような自分の影

地平線は変わらないのに
静かに移ろう景色
生きるというのは別れを知ること
愛しい人よ

あれから どうしていましたか?
私も歳を取りました
今でも 昔の歌を
気づくと 口ずさんでいます
振り向けば幸せな時代でしたね

いくつか 星が煌(きら)めいて
後悔さえ美しい
今日できなかった何かが
明日はできるような気がして来る

長い道を歩き続けて
ようやくたどり着けそう
生まれた瞬間(とき)から追いかけて来たのは
母のその背中

あれから 元気でいましたか?
随分 月日が経ちました
何度も歌った歌を
もう一度 歌いたくなります
そう誰も大切な思い出が人生

「お久しぶりです。
あなたのことをずっと見ていましたよ。
頑張りましたね。
さあ 私の分まで、まだまだ、頑張って」

なぜだか 涙が止まらない
心がただ震えています

あれから どうしていましたか?
私も歳を取りました
今でも 昔の歌を
気づくと 口ずさんでいます
振り向けば幸せな時代でしたね

発売日:2019 12 27

ドキュメンタリー番組『NHKスペシャル AIでよみがえる 美空ひばり』(9月29日放送)の企画で誕生した、美空ひばり AI歌唱による新曲「あれから」がCDおよび配信にてリリースされることが決定した。

ドキュメンタリー番組の放送終了後に大きな反響があり、CD化希望の声に応えてCD化が決定した本作。亡くなったアーティストの歌声を人工知能(AI)によって蘇らせ、新曲としてCDがリリースされるのは世界初の試みになる。

新曲「あれから」は、作詞とプロデュースを美空ひばり生前最後のシングルである「川の流れのように」を手がけた秋元康が担当している。番組では美空ひばりの過去の膨大な音声データから、ヤマハ株式会社が開発を進めている最新の人工知能(AI)技術によって、ひばりの声を現代によみがえらせ、AI 美空ひばりとして新曲を歌唱し、人の心を揺さぶらせることができるのかという試みに挑んだ。

膨大な数のデモテープから選曲、曲中にはセリフも楽曲を制作するにあたり、秋元氏は演歌ではなく現代風のメロディーにしたかったと話し、膨大な数のデモテープから選曲した。サビで歌われる「あれからどうしていましたか?」と問いかけるフレーズは聴くものに感動を呼び起こし、さらに曲中で語られる「お久しぶりです。あなたのことをずっと見ていましたよ」「私の分までまだまだ頑張って」というセリフは、まさに令和の時代に美空ひばりが蘇ったかのような不思議な感覚を覚える。

その後も11月12日(火)にはNHKの歌番組『うたコン』で「あれから」が生放送で披露され、NHKホールからAI美空ひばりの歌声が全国に届けられた。さらに大晦日に放送される『第70回NHK紅白歌合戦』でも同曲が披露される予定だ。

「あれから」は平成元年1月に発売された美空ひばりの生前ラストシングル「川の流れのように」以来30年ぶりの新曲となり、令和元年で没後30年となる節目の年にリリースされる。

番組で放送されたバージョンの「あれから」は11月27日にデジタル先行で配信されるが、12月18日に発売されるCDにはそのバージョンに加え 、新バージョンも追加収録されリリースされる予定。