RADWIMPS – うるうびと


RADWIMPS - うるうびと

うるうびと

RADWIMPS

映画『余命10年』 主題歌

作曲︰野田洋次郎
作詞︰野田洋次郎

歌詞

ホントみたいな嘘ばかり 頬張り続ける世界で
嘘みたいなホントばかり 抱えた君は窮屈そうに 笑った

元気すぎるこの身体に 飽きた頃に熱が出ると
なぜか妙に嬉しくてさ 大きな声で 母の元へと駆けた

心の色、形 まるで違う
二つの魂が混ざった時 何が起こるかな

あといくつ心臓があれば僕は君の手を掴んで
この胸の中に 攫(さら)えるだろう

今や人類はこの地球を 飛び出し火星を目指す
なのに僕は20センチ先の 君の方が遠い

小さすぎるその背中に 大きすぎる運命背負い
「僕も持つよ」と手貸そうにも この手すり抜け 主の元へと帰る

目を離したらすぐにまた
いびきをかきはじめる僕の 細胞起こしたのは

あといくつ心臓があれば 君にこの気持ちを
過不足なく僕は 伝えられるのだろう

今や人類を超える知能が 生まれているのに
僕の言葉は足踏みを ただ繰り返す

全人類から10分ずつだけ寿命をもらい
君の中どうにか 埋め込めやしないのかい

それか僕の残りの 命を二等分して
かたっぽをあなたに 渡せやしないのかい

そしたら「せーの」で
来世に 乗れる

あといくつ心臓があれば僕は君の手を掴んで
この胸の中に 攫(さら)えるだろう

今や人類はこの地球を 飛び出し火星を目指す
だけど僕は20センチ先の 君だけを目指す

この一つの心臓が声の限りに叫ぶよ
「あなたは私がこの世界に 生きた意味でした」

発売日:2022 03 04

RADWIMPSの新曲「うるうびと」が、彼らが音楽を担当する映画『余命10年』の主題歌に決定した。この発表に合わせ、楽曲の一部が聴ける本予告映像も公開されている。

小松菜奈と坂口健太郎がダブル主演を務める『余命10年』は、小坂流加による同名の恋愛小説が原作の実写映画。『新聞記者』(2019年)や『ヤクザと家族 The Family』(2021年)の藤井道人監督がメガホンをとり、岡田惠和と渡邉真子が脚本を担当する。

主題歌の「うるうびと」は、この映画のための書き下ろしの新曲だ。RADWIMPSの野田洋次郎(Vo,G,Pf)は撮影前に脚本を読んで主題歌と劇伴の一部を作り、キャストとスタッフはその音源を聴いて同じイメージを共有しながら撮影に臨んだという。藤井監督は「野田さんは、音楽が出しゃばることで茉莉と和人の人生を台無しにしてしまうのが一番怖いとおっしゃっていて。レコーディングではセリフが音楽とぶつからないように、フルオーケストラで録っているにもかかわらず何回もトライして、二人に寄り添う音楽にしてくださいました」と述べている。