Uru – セレナーデ


Uru - セレナーデ

セレナーデ

Uru

作曲:Uru
作詞︰Uru

歌詞

幼い顔でほら 下手くそに笑うから
伸ばしたくなる手を抑えるのが大変で
少し濡れたまつ毛も手の平の温度も
隠しながら 抱えながら
見ていた

君を知らない誰かになれたら
きっと楽になれるのに

抱きしめたいよ もう嘘はつきたくないんだよ
ここにいて そばにいて その温もりを教えてよ
叫ぶ声は胸の中で
君に伝えることもできないまま
溢れていくよ
ねえ、聞こえていますか

君は何も求めず何も語らず
渡しかけたこの声は滲んで消えた
見えない心も 触れられない体も
知りたくて 感じたくて
待ってた

虹なんて見えなくてもいいから
雨は降らないでと君は 笑う

抱きしめたいよ この腕で守りたいんだよ
ここにいる そばにいる だからその心を分けてよ
叫ぶ声は胸の中で
君に伝えることもできないまま
溢れていく

イヤホン分け合って聴いた流行りの曲
触れる肩もその温度も全部が愛しくて
だけど言葉には出せない でも戻れない
どうにでもなれと思うのに
神様 どうか二人を

結んでください 解けないように強く強く
ここにいて そばにいて
これから先も二人ずっと

叫ぶ声は胸の中で
君に伝えることもできないまま
溢れていくよ
ねえ、届いていますか

発売日:2022 06 01

「セレナーデ」は、TBS系日曜劇場『マイファミリー』主題歌としても話題を呼ぶニューシングル『それを愛と呼ぶなら』に収録される新曲で、作詞・作曲をUru本人、編曲をトオミヨウが担当した、胸を締めつけられるほどもどかしく美しい、大切な人への一途な想いを丁寧に歌った楽曲となっている。

この曲から派生した短編の物語を書き下ろしとして収録した、Uru初の短編集『セレナーデ』をデビュー記念日となる6月15日にKADOKAWAより発売する事が決定している。

この短編集は、デビュー時よりライブ会場やオフィシャルファンクラブ内で発表してきた、自身の楽曲を元に同名の物語を書籍としてまとめたもので「しあわせの詩」と「鈍色の日」に加えて、書き下ろしとなる「セレナーデ」を加えて刊行される。

物語「セレナーデ」は、摂食障害で悩む高校三年生の葵、恋人の隼人、幼馴染の陽が、それぞれの過去や悩みと向き合い他者と触れ合うことでそれを乗り越え前に進む姿を描く、瑞々しい青春群像劇。今回公開された歌詞を元に、短編の物語、そして楽曲への想像を膨らましてほしい。